コーチングプレイスのオンライン講座を受講しています
心の中の声をはっきり言葉にすることで、自分の考えが整理されるのだ、ということを実感している。
コーチングの質問技法はすごい。経験豊富な先輩コーチを見てると「魔法使いか?」と思うことがある。
講座の中では「え?もうはじめちゃうの?いいの?」というぐらい早くからコーチ役とクライアント役に分かれてセッション(学習したことを実践してみる)を行う。
皆さん忙しい中で本を読んだり、コーチの方々のセッションを見て勉強されている方もいらっしゃると思うけれど、言っちゃえば素人。一緒に学び始めたばかりの新入生。にも関わらず、私は同期生とのセッション中に救われた思いがした。
相談内容は「所属チームのために良かれと思って提案したことに関して、リアクションがないことにウジウジ悩んでいる」という何処かで何度も聞いたことがありそうなヤツです。(なんだそのクソみたいな相談内容は、って自分でツッコミたくなります・・・でもモヤモヤしている時にはそこに囚われているんですよね・・・わかってるのに何ともし難い)
セッション練習。コーチ役の質問に考えかんがえ、一生懸命答えた。その途端、「あれ、もしかしたら○○なのかもしれない」と、不思議と気持ちが落ち着いた。「この案件について考えるのは○○まででいい。本当にダメなら別の方法を考えるか、諦めてもいい」と思うと前向きな気分にすらなった。「心配するのはここまでにして、後は有効に時間を使おう!」という気持ちになっていた。
よくよく考えると、答えを自分の中に持っていた。持っていたけれど、色々な考えに邪魔されて表面に浮かび上がって来なかったものだった。それが「効果的な質問」に「声を出して答えた」ことで、あちこちにとっちらかった思考が整理される。
セッションを受けて、心の中の声を言葉に出すことで、自分の考えが整理される。
コーチングの質問技法はすごい。
追記「ウジウジ悩んでいる件」については別のアプローチの方法で取り組んでいるところです。もう大丈夫。
0コメント